JFEフレームキット採用住宅
UNITY(ユニティー)

    
   
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  戦後3000人を超える犠牲者を出した大地震は、1995年の阪神大震災と1948年の福井地震の二つで、いずれの犠牲者もその多くが木造家屋の倒壊によるものと言われています。
  この二つの地震が50年を経て同じ様な被害をもたらしたのは、住宅構造への関心の低さが原因といえます。地震による犠牲者を減らすために重要なのは、
住宅を地震に強い構造にすると共に、施工が明快な工法にすることであると考え、信頼性の高い鉄骨造を木造と同じように建てられる「unity(ユニティー」の開発を進めてきました。
  日本の在来木造住宅は、木造軸組構造と呼ばれ、低層住宅分野の主力をなしてます。鉄骨軸組構造の「unity(ユニティー
」は、その木造軸組構造の柱、梁、筋違、土台を鉄骨に置き換えたもので、「unity(ユニティー」を用いれば、木造軸組のプレカット材を使用するのと同じ感覚で簡単に鉄骨造住宅が建てられます。



進化する住まいの骨格   
  柱・梁などのシステム鉄骨部材その構造的特徴
構成部材は、主に、土台、柱、梁、
ブレースで構成されている鉄骨フレームキットを採用
 ・ 通し土台にはH型鋼を使用。
 ・ 柱は1階4.5o厚、2階3.2o厚の角鋼を使用し、今まで以上の強個な安心構造を確保。            
20年保証・高耐久性 

ユニティーの構造部材、鉄骨フレームキットに
使用する鋼材は(財)日本建築センターの「工業化
住宅性能に係わる耐久性能に関する技術規定」に
基づく最高評価点、13点以上の溶融亜鉛メッキ
メッキ(Z27、亜鉛付着量275g/m以上)を施し、
高い耐久性を確保。溶融亜鉛メッキ鋼板から作られる
鉄骨部材には、20年保証が設定できますから、
住宅の耐久年数を左右する骨組みには最適です。
また家族構成の変化による間取り変更・増築などにも
柔軟に対応。長く安心して住み続けることができます。
             
20年間保証については、手続きが必要です。
詳しくは、下野工務店までお問い合わせ下さい。
性能表示・高耐震性
 ユニティーは、専用コンピューター計算ソフトにより1棟ごとに構造計算を行い安全性を確認のうえ、構造性能を表示。
 厳密にシステム化された構造と、鋼の安定した粘り強さが信頼の住まいを実現します。





右は耐力壁の実大実験
耐 久 性
構 造 性 能
フレームキットに使用する鋼材は、(財)日本建築センターの「工業化住宅性能に係わる耐久性能に関する技術規定」(ビルディングレター‘97.7.)に基づく最高評価点13点以上の溶融亜鉛メッキ(Z27,亜鉛付着量275g/m以上)を施し、高い耐久性を確保しています。
構造計算は専用コンピューターソフトを使用
優れた外断熱工法
家全体を高性能な断熱材ですっぽりと覆う外断熱工法で、高い断熱性を確保し、現代病のアトピーや喘息などのアレルギーの主な原因となっている結露によるダニ、カビなどの室内環境の悪化も防ぎます。
全窓ペアガラス使用
          
全窓ペアガラス(玄関ドア含む)を基準仕様とし、
ガラス面の結露対策も怠りません。また、外断は
温度変化による建材などの膨張・収縮を最小限にし、建物の長期耐久性を確保します。
       省エネで快適ライフを

2枚のガラスを使った複層構造で、ガラスの間は
乾燥空気層になっています。
2枚のガラスをスぺーサーで固定し、均等な間隔を保ち上下左右の4辺をぐるりと密閉。
乾燥剤によって常に空気層を乾燥した状態に
保っています。
室内と戸外の間に乾燥空気層を作ることで、熱の移動を防ぎ、しっかり断熱さらに内部への結露を軽減します。
鋼製根太・束
防腐防蟻剤が不要な鉄骨部材は、健康住宅の構造材として最適です。
また鋼製の束、根太は木のように伸縮しないので床なりの原因にもなりにくく、鋼製束はターンバックル付きなので高さ調整も容易です。さらに基礎の合理的な配置で残土やゴミの少なく100%リサイクル可能な鉄は、環境にも優しい素材です。
1階床下は鋼製束・鋼製根太とし、防腐・防蟻剤使用しません。
 また、防湿シートを土間コンクリート下部全面に敷き込み湿気対策も万全です。
                   
   壁 紙
現在使われている壁紙の約95%は塩ビ素材といわれています。公団では、環境汚染の防止・ごみ問題(ダイオキシンの発生源とされる塩化水素ガスの発生防止)を考え、天然資源「ケナフ」と「再生パルプ」を原料とした壁紙を標準クロスとして採用しました。

   建 材 
 床材・建具及び各設備構成部材などには、ホルムアルデヒドをはじめ、トルエンやキシレンなど、人体に影響を及ぼす有害物質を含んだものが多々存在します。下野工務店ではJAS規格(日本農林規格)やJIS規格(日本工業規格)をクリアーした各種建材を使用し、VOC対策も万全です。
 また鉄骨フレームは、木材住宅と比較した場合、構造体の多くはリサイクル資源といえます。
  将来の住宅建材としての役割は益々大きくなりつつあります。

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